不安症群
パニック症、社交不安症(あがり症)、全般不安症、恐怖症など


パニック症
予期できず急に出現するパニック発作、「また発作が起きるのではないか」と感じる予期不安と、それに伴う回避行動を主症状とします。乗り物や人混みが怖くなる広場恐怖を伴うことが多いです。
パニック症の症状
パニック発作
恐怖・不安感が突然高まり、数分でピークに達し、多くは1時間以内に症状が軽快します。パニック発作の具体的症状としては息苦しさ、動悸、発汗、震え、吐き気、めまいなどの身体症状と、現実感を失ったり死ぬことへの恐怖を感じる精神症状があります。
予期不安
「また発作が起きるかもしれない」という不安に悩まされます。
回避症状
予期不安から、発作を避けるために行動が回避的になってしまいます。
パニック症の治療法

- 薬物療法(SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)などの抗うつ薬、ベンゾジアゼピン系抗不安薬など)
- 心理教育、認知行動療法などの精神療法
全般性不安症
いろいろな出来事や活動などに対してなんでもかんでも過剰に不安を感じてしまうなど、病的な心配性のことです。
- 目次
- 全般性不安症の症状
- 全般性不安症の治療法
全般性不安症の症状

- 落ち着きがない、緊張する、過敏になる
- 疲れやすい
- 集中ができない
- いらいらする
- 筋肉が緊張する
- 睡眠障害
全般性不安症の治療法
不安症の方は薬物療法を主体とするより、認知行動療法によって、気分や行動に悪影響を及ぼしやすい認知の偏りを修正し、適応的思考の習得を目指すことが大切です。

- 薬物療法(SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)などの抗うつ薬、ベンゾジアゼピン系抗不安薬、β受容体遮断薬)
- 心理教育、認知行動療法などの精神療法

社交不安症(あがり症)
他者からの注目を浴びる場面、社交場面、対人面において生じる強い不安や恐怖を特徴とし、そのような状況を避けがちになります。
社交不安症(あがり症)の症状
社交不安症(あがり症)の治療法